【レビュー】一脚ティルトトップ 雲台 Manfrotto 234

マンフロットから発売されている写真機材、雲台 234をレビュー。

パッケージはこんな感じ。

実勢価格2000円前後と超高コスパ。ビックカメラに買いに行ったら三脚コーナーではなく、撮影機材コーナーに置いてあったので実店舗で買われる方は要注意。

1/4ネジ、3/8ネジ両対応

 

三脚側も1/4ネジ、3/8ネジ両対応。

このクラスの雲台であれば、プラスチックを多用したものも少なくないですがさすがマンフロットで中心となるパーツの素材はアルミ製です。その分、重量感はあります。ちなみにMade in Italy。

分解して中のネジを反転させることでサイズを変換できる。

分解時は部品を取り付ける向きや位置とワッシャーなどを失くさないように注意が必要です。また、グリスが可動部には塗布されているので汚れないよう気を付けてください。

一脚に取り付けるとこんな感じ

一脚に取り付けて使うつもりはないのですが、一脚用ティルトトップ雲台とのことなので取り付けてみました。ティルトのみで前後180°しか動かないためコンパクトで固定力も高いです。この雲台を取り付ければ一脚での縦位置撮影も可能になります。

ストロボを取り付けるとこんな感じです。耐荷重は2.5kgとのことですがしっかりノブを締めて固定してしまえば極端に重い機材以外は何でもいけそう。個人的にこの雲台はライティング機材を取り付けて利用しようかと思っています。自由雲台や3way雲台よりも迷いなく素早く操作することが可能なので多灯ライティングにはうってつけです。パン方向はライトスタンドで調整できるので問題なし。また、この雲台にはクイックシュー付きモデルのManfrotto 234RCが存在しますが、強度や固定力を考えて今回はクイックシューなしのモデルを選択しています。

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする