- 地震怖い
- どうせ本棚買うなら天井いっぱいの方が無駄がなくていい
というわけで耐震かつ天井まで高さのある本棚選んで買うことにした。
色々調べた結果、そもそも耐震を謳う本棚が少ない中、検証動画もあり手ごろな価格だった有限会社山五という会社から発売されている「突っ張り耐震本棚」にすることにした。
↓YouTubeで発売元が公開している検証動画
発売元は震度7に耐える本棚ということを前面にアピールしている。
なお、絶対に転倒しないという保証はなく万が一の時の弁償や補償等はないとのことなので注意。
サイズ感はこんな感じ。190cm~260cmまで可変する。幅は45cmと60cmのモデルの2種類。奥行もその中から19cmのモデルと26cmのモデルと2種ある。今回は幅60cm、奥行19cmのモデルを購入。
具体的な地震対策として以下の3点が特徴に挙げられている。これが気に入り、購入の決め手となった。
なお、この本棚は組み立て式。完全に全パーツが板の状態で届く。
部品はこんな感じ。
板には番号が振ってあり、説明書にはどの工程でどの板を使えばいいのか番号で示してあるので、どれを使えばいいのかは一目瞭然。
組み立てに別途必要な工具はプラスドライバー。加えて、必須ではないがゴムハンマーもあると便利。
ドライバーはできれば電動ドライバーが良い。私は電動のものを使用したが、電動ドライバーかそうでないかで数十分は違いが出そうだった。かかる労力も、もし電動ドライバーを使わなかったら…と想像もしたくないほど。
レンチ、木工用ボンドなどは最初からセットに付属されている。
組み立ては男性1人で作ったら2時間近くかかった。部品数が多い上、説明書がいまいちわかりにくく、また、支えなく自立した状態まで組み上がるまでが長いので体力的にもそれなりの気合が必要。
販売元も2人での作業を推奨している通り、可能なら2人で行った方がいい。というか、1人でやるのは正直に言って危険だと思う。自分の背より確実に高い本棚なので移動だけでも危険が伴う。前述の通り、説明書がいまいちなので誤って危険な取り付け方などをしかねない。(実際、私もヒヤッとする危険な場合が数回あった。)
発売元が組み立てガイドをYouTubeで公開しているので組み立て前に一目みておくことをおすすめする。
完成するとこんな感じに。背板はないので壁面にくっつけて設置する必要がある。
壁にくっつけずに使うのは発売元はNGとしていた。背板がある類似のモデルもあったので壁にくっつけず使いたい場合はそちらをおすすめする。
別アングル。
幅木除けカットと言い、壁面のふちを避けて設置できるのは地味にありがたい。
天井突っ張り。
荷物を置いてみた。
落下防止バーは上段の方のみ付属しているものの、下段には「つっぱり大輔」という商品が出ているので心配な方は別途こちらを買うことで対応可能。
組み立てにはそれなりに苦労したものの、収納力に関しては大満足。私の場合、これで数年は本の収納場所に困らないはず。
棚板も3cm単位で細かく微調整できるので文庫本、漫画、B5サイズ、CD、DVD、Blu-ray、VHS、カセットテープと好きな高さに調整できる。
B5サイズ以上は奥行19cmのモデルでははみ出るのでB5より大きい本の収納は奥行26cmモデルがおすすめ。
あとは耐震性能がどの程度なのか気になるところだが、一番は地震が来ないことを願いたい。その時が来て、もし生きていたら追記したい。
↓今回、買った本棚
↓B5サイズ以上、A4の本は以下のモデルがおすすめ。