新フリマアプリ PayPayフリマとメルカリ、ヤフオクは何が違うのか 手数料、発送方法、送料を比較

2019年10月スタートと報じられたYahoo!Japanのペイペイフリマですが、同じくヤフーが運営しているヤフオクとはどんな違いがあるのか、また最大手フリマアプリ、メルカリとの差別化要素はあるのか現時点で明らかになっている情報を元に比較してみました。

 

PayPayフリマの特徴

  • ヤフオクと同時出品できる
  • 他フリマアプリと同じようにオークションではない定額制
  • PayPayで買える。PayPayで売上金が入ってくる?

 

まず1点目、現時点で公開されている情報としてPayPayフリマはヤフオクと連動し、条件を満たせば同時出品できることがわかっています。

ヤフーオークションより画像引用

 

その条件は定額出品(即決価格での出品)であること、送料は出品者負担(送料込み出品)であること、配送方法にヤフオクが提携している発送方法(ヤフネコ!パックやゆうパックなど)が含まれていることとなっています。その他にも同時出品するには300円〜30万円まででの値付けや対象外カテゴリが存在するなど細かなルールが存在します。(ヤフオク!ヘルプ – PayPayフリマへの掲載について https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/353/a_id/166601

今まで他フリマアプリ、オークションサイトとの同時出品をやっている方はそこそこ見られましたが、それらは基本的に全て規約違反ですので正式に同時出品ができるようになったのは特徴的です。

 

2点目はフリマアプリということで、PayPayフリマにオークション機能はないことです。オークションとフリマアプリを比較した際のデメリットとして、すぐに買えないことや落札までウォッチしていないといけないことが挙げられたのでここは明確にヤフオクと差別化を図ったようです。コメントでの価格交渉や送料込み価格のフリマアプリ文化も踏襲されそうです。

 

3点目は、その名の通り、キャッシュレススマホ決済のPayPayと連動することが報じられています。PayPayフリマがPayPayで支払えることは現時点で示唆されていますが売上金については言及されていません。しかし、おそらくメルカリのメルペイと同じように一度PayPay残高として振り込まれ、必要に応じてユーザーが出金するという形になるのではないかと思われます。

手数料

最も気になるのはその手数料ですが、すでに公開されています。

現時点では「ヤフオクと同じ」だそうです。

落札システム利用料は、ヤフオク!の利用料金で計算されます。

ヤフオク!ヘルプ – PayPayフリマへの掲載について

https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/353/a_id/166601

PayPayフリマヤフオクメルカリ
出品時10%(プレミアム会員8.64%)10%(プレミアム会員8.64%)10%
出金時不明100円(※9月26日以降、JNBは無料)200円

一覧にしてみるとこんな感じです。ヤフオクと同じなのでYahoo!プレミアム会員であれば手数料は8.64%となり、メルカリより若干お得になります。現金での出金時の手数料は現時点では不明です。

発送方法

PayPayフリマの発送方法は、ヤフオクとの同時出品時の注意点として以下のように記載があります。

複数の配送方法を選択している場合、PayPayフリマの配送方法としてヤフネコパックまたはゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)が適用されます。ヤフネコパックまたはゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)両方を選択している場合は、ヤフネコ!パックが適用されます。

ヤフオク!ヘルプ – PayPayフリマへの掲載について

https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/353/a_id/166601

つまり、現時点ではPayPayフリマはヤフネコパック、ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)のみしか対応していないようです。ヤフオクでは他の配送方法も併用可能ですがメルカリが色々な発送方法に対応していることを考えるとPayPayフリマのこの仕様は不便に思えます。

送料

PayPayフリマを利用した際にかかる送料ですが、ヤフネコパックやゆうパックなど各運送会社と提携したサービスがあるため、こちらもヤフオクに準じる形になりそうです。また、送料は出品者負担が基本となるようなので購入者が気にすることは少なくなりそうです。

ちなみに、クロネコヤマトとヤフオクが提携しているヤフネコパックは以下のような料金体系です。いずれも出品者負担の場合の料金です。

ネコポス全国一律195円
宅急便コンパクト全国一律380円(+箱代65円)
60サイズ全国一律600円
80サイズ全国一律700円
100サイズ全国一律900円
120サイズ全国一律1000円
140サイズ全国一律1200円
160サイズ全国一律1500円

ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)については以下のような料金体系になっています。いずれも出品者負担の場合の料金です。

ゆうパケット全国一律175円
60サイズ全国一律600円
80サイズ全国一律700円
100サイズ全国一律900円
120サイズ全国一律1000円
140サイズ全国一律1200円
160サイズ全国一律1500円
170サイズ全国一律1700円

送料に関しては宅急便はメルカリより基本的に100円ヤフオクが安く、ゆうパックはメルカリは100サイズまでしか対応していませんがヤフオクは170サイズまで対応しています。クロネコヤマト宅急便のサイズはどちらも同じ対応なのでこのままいくとPayPayフリマの方が有利になりそうですが定形外郵便やレターパックなど他の配送方法にPayPayフリマが対応しなければメルカリの方がお得に売り買いが可能だと言えます。

2019年10月スタートと言われるPayPayフリマですが、PayPayが開始時に大盤振る舞いの還元キャンペーンを行ったことを考えるとPayPayフリマでも利用者獲得のために何かしらの大型キャンペーンを行うことが期待できそうです。現時点では公開されている情報が限られているのでどういった施策を行うのわかりませんが当ブログでも随時情報を収集していきたいと思います。

ヤフー、PayPayブランドを冠した新しいeコマースサービス 「PayPayフリマ」「PayPayモール」を今秋開始 – プレスルーム – ヤフー株式会社

https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2019/06/28a/

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