4~5年ぶりに普段使いのモバイルバッテリーを買い換えたのでレビュー!
購入したのは株式会社CIOから発売の「SuperMobileCharger CIO-SC2」。
購入の決め手は主に以下の5点です。
- USB PD(急速充電)対応
- USB-C対応
- 持ち歩いて苦にならないサイズ感
- AC充電器一体型
- Qi対応
今まで使っていたPanasonicのQE-QL201もまだまだ現役で使うことはできますが、出力が2ポート合計最大1.5Aと急速充電に慣れると厳しめのスペックで、ACアダプタも普段持ち歩く荷物から減らしたいと思っていたため今回の商品のような一体型のモバイルバッテリーにいつか買い換えたいと機を見計らっていました。
それでは、開封
スペックの詳細
容量:8000mAh
入力端子:ACプラグ(5V 2.4A)、USB-C(5V 3A / 9V 2A)
出力端子:USB-C、USB-Aの2ポート
対応規格:QC4 / PD3.0 / FCP / PPS / Qi
USB-C端子の出力:5V 3A / 9V 2A /12V 1.5A
USB-A端子の出力:5V 2.4A / 9V 2A / 12V 1.5A
Qiの出力:iPhone 7.5W / Android 10W / 急速充電非対応デバイス 5W
QiまたはUSB-A端子の出力とUSB-Cを併用する場合のUSB-C端子の出力は最大5V 3Aの15Wとなる。
サイズ:82x80x29mm
重さ:243g
LEDでの残量表示に対応、プラグ折りたたみ可。
※製品説明書より
他、説明書に書いてない情報としては以下のようなことが。
・モバイルバッテリー時の出力は全部合わせてで最大18W。
・USB-C端子の出力はモバイルバッテリーとして使用する際には最大18Wですが、コンセント接続時は5V 3Aの15Wの出力となる。
・Apple WatchやBluetoothイヤホン等、低電流での電力供給が必要なデバイスには非対応。
実際に使ってみた感想
やはり、一番に思うのは「荷物が減った!」ということ。
今まで持ち歩いていた写真の充電器、バッテリーがSuperMobileCharger CIO-SC2の1つに。
モバイルバッテリーの重さはPanaconicのと比べて100gほど重くなりましたがそこは容量もアップしたしトレードオフということで。
そして、次点でめちゃくちゃ多機能という点。
本体をコンセントに挿した状態でQiの無線充電も使えるのですが、iPhoneをQiで充電し、さらにUSB-C端子からiPadに、USB-A端子からモバイルバッテリーに、と3台同時に給電もできました。(充電速度は遅いのでおすすめはしません。)
ちなみに本体をコンセントに挿してスマホなどを充電する時の挙動ですが、スマホ等デバイスの充電がMAXになったら本体の充電が始まるという感じです。ただし、スマホ等に充電する際の出力であまった電力があれば自分に少しずつ溜めるという動きをします。
また、バッテリーの充電はコンセントからだけと思いきやUSB-C端子が入力にも対応してるのでUSB充電器とUSB-Cのケーブルを使って充電ができます。しかも、USB PDに対応しているのでPD対応のケーブルを使用すれば理論上、コンセントに挿して充電するよりも速く満充電になります。さらに上記の写真のような状態のままQiやUSB-A端子で別のデバイスを充電できるので驚きです。
ちなみにMacBook Pro 13′(2018)でも電源を切った状態なら充電は可能でした。(起動した状態だと充電が間に合わないのでジリジリ減っていく。)
こちらの製品、もともとMakuakeでのクラウドファンディング初の商品らしいですが、製品化にあたり当時より性能アップして売っているようです。
気になるのは信頼性ですが、日本メーカーでヨドバシやビックカメラなど大手でも取り扱いある製品なのでAmazonマーケットプレイスの中華モバブよりは信頼できるんじゃないかと勝手に思ってます。
とりあえず、このモバイルバッテリーで数年は戦っていくつもりです。使っていて何かあればまた追記します。