驚異の還元率2%を誇っていたバーチャルVisaカード、及びプリペイド式Visaカードを提供しているKyashですがさすがにこの高還元を続けるのは無理があったのか10月から還元率やルールがいくつか変更になりました。
10月1日から変更になるKyashの改悪点はまとめると主に以下の3点です。
- 還元率が2%から1%に
- 還元対象外が増えた(乗車券、QUICPAY等)
- 還元されるポイントに有効期限がある、ポイントの手動残高チャージが必要
10月からの最大の変更点として2019年9月まで利用額の2%がキャッシュバックされていたのが1%へと変更になったことが挙げられます。今後は電子マネーやスマホ決済など他の決済手段の方がお得な場合も増えるので注意して使わないといけません。
また、この変更を機に以下のように地味に還元対象外が増えています。
Kyash Visaカードを登録したQUICPayによるお支払い
(中略)
交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなどKyashポイントについて – Kyash HELP
QUICPayでのKyash利用が対象外に。
そして、Suicaチャージなどはもともと対象外になっていたましたが10月からは交通機関のチケット類まで対象外になりました。気づかずに9月までと同様にKyashを使っていると他の決済手段と比べて損な場合があるので注意が必要です。
他に気になる点としては、10月からキャッシュバックがポイントに変更になりましたがこちらも地味に有効期限など設定されています。
Kyashポイントの有効期限
最終のKyash Visaカードによるお支払い日より180日となります。
180日間、Kyash Visaカードによるお支払いがない場合、所持しているKyashポイントは消滅いたします。Kyashポイントについて – Kyash HELP
Kyashポイントは以前の残高キャッシュバックと同様にKyashでの決済に充てられます。有効期限はKyashを使う度にそこから180日が期限となるので、使い続けていれば気にする必要はありませんが、手動でポイントを残高にチャージする手間は増えました。
所感
Kyash無敵の2%還元が1%になったのは非常に残念ですが、Kyashとクレカを組み合わせることでポイント2重取りできる仕組みは健在なのでこれからも使い続けるメリットがあることは間違いありません。
最後に、Kyashをこれから利用する方やKyashはリアルカードを作成していない方はリアルカードを作成しないと還元率が0.5%になるので忘れず作成することをおすすめします。